医療的ケアが必要な子どもと家族を支える地域連携ハブ拠点

一般社団法人Kukuruはどんな団体?〜バリアフリー旅行支援編〜

スタッフSです。

地鎮祭が終わり、すぐに何か工事が始まるのかな、と思っていましたが、工事を始めるまでにはいろんな準備が必要なんですね。工事期間中に必要な電源や水道を仮で引いたり、地面に目印をつけて基礎部分を作る準備をしたり、と教えていただき、なるほど〜と思いました。

そこで私も、Kukuruのことをあらためて紹介してみたいと思います。

一般社団法人Kukuruは、2010年に設立いたしました。代表の鈴木恵は看護師ですが、障がいをもつ息子さんを育ててきた当事者家族でもありました。その介護の中で、辛かったことや悔しい思いをした経験から、看護師として同じような思いをする家族を助けたいと、導かれるように沖縄に来たそうです。

設立当初は、バリアフリー旅行支援の活動からスタートしました。車椅子を使っていたり、人工呼吸器などの医療機器が必要だったりする方は、遠くへ出かけることがとても困難です。車椅子で飛行機に乗れるのか? 旅先での移動は大丈夫か? 車椅子で入れるレストランはどこにあるか? など、障がいのある方の旅行はとても大変で、考えるだけで諦めてしまう方も多いことでしょう。そんな方たちにも、憧れの観光地である沖縄を満喫してもらいたいと、旅程コーディネイトや同行看護師の派遣、ホテルでの入浴を楽にするサポートグッズの貸し出しなど、旅行全体をサポートを行っています。

中でもスゴイのは、車椅子を使っているような身体の不自由な方でも、人工呼吸器を常に使用する方でも、海水浴ができるんです! 海に入れるんです!

水陸両用車椅子ヒッポはスグレモノです!

Kukuruでは、障がいのある方が海に入るためのさまざまなグッズを備えています。例えば、「ヒッポ」というフランス製の水陸両用車椅子を利用したり、水に浮く固めのスポンジのような素材を組み合わせて身体を支えたり、その方の身体の状態に合わせてマリングッズを活用していくのです。

兄妹で海水浴が体験できてよかったね。

私スタッフSは、まだKukuruのスタッフではなかったころ鈴木さんから、身体の不自由な方が海に浮かんでいる写真を見せてもらい、非常に驚いたことを覚えています。

中でも、兄妹が一緒に海にいる写真を見せてもらったとき、「おそらくこの兄妹は、初めて一緒に遊べたんじゃないかな」と鈴木さんがポツリと言ったその言葉に涙が出そうになりました。

障がいがあっても、健常の人と同じような暮らしをしてもらいたい。その家族もみんなで楽しい暮らしをしてもらいたい。そんな思いを共有しながら、Kukuruのスタッフは日々の仕事をしています。Kukuru+が完成すると、また家族の笑顔が増えていくことと思います。

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